山林地図検討委員会
山口県は山林地番において公図がなく、調査方法の指針もないことから、山林部の事件処理は困難な状態となっています。
このことから、平成24年9月に「山林地番検討準備委員会」を山口県土地家屋調査士会と当協会の共同委員会として設立いたしました。この委員会では、山口市宮野下の一部地域をモデル地区として「山林絵図」を利用した土地の特定方法について探求いたしました。そして、平成25年3月には報告書を作成し、土地家屋調査士会会長と当協会代表理事宛に提出いたしました。
この報告書を受けて、平成25年度から「山林地図検討委員会」と改名し、現在は調査範囲を山口県全域に広げていくこととして活動を継続しています。